■「交通安全への取り組み」の活動に関するSDGs目標
当社は、商品を通じた交通安全の促進や、店舗を通じた地域社会への交通安全啓発活動により、交通事故のない社会を目指します。
オートバックスは全店で、クルマのタイヤ空気圧無料点検を実施しています。タイヤは命にかかわる重要な部品です。安全なドライブのために定期的な点検と適正な空気圧を保つことはとても大切です。適正ではない空気圧は、偏摩耗やパンクにつながる可能性もあります。オートバックスは空気圧無料点検を通じて、タイヤのトラブルを未然に防ぎます。
昨今、高齢者や運転に不慣れな方によるアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる事故が相次いで発生しています。 公益財団法人交通事故総合分析センター(ITARDA)によると、ペダルの踏み間違いによる事故、1年間で4,000件以上発生しており、その事故における年齢別の割合は、24歳以下と65歳以上のドライバー、特に75歳以上の高齢ドライバーで高くなっており、運転技術の未熟さや加齢による運転能力の低下が要因と考えられています。このような事故を未然に防ぐため、急発進防止装置の開発や販売を行っています。
販売だけでなく、一部の地域では警察署や自治体と協力して、高齢者講習などの際にペダルの見張り番を体験していただいています。2017年12月には、本製品を通じて交通事故が撲滅されるようにと願いを込めて、売上金の中から100万円を公益財団法人交通遺児等育成基金へ寄付を行いました。
As a measure to prevent traffic accidents, we have mounted dashboard cameras on company-owned cars (approximately 200 cars) at each business location to raise awareness of safe driving. In addition, by selling dashboard cameras at stores and telling many customers about their functions and necessity, we have also been able to resolve accidents quickly, improve fuel efficiency, and deter crime.
飲酒運転の根絶を目指し、企業や官公庁・自治体などの社用車や近年増加するマイカーを業務活用するお客様に向け、クラウド型の酒気帯びアルコールチェッカー「ALCクラウド」のサービスを2021年10月より開始しました。本サービスは、車両を運転する前のドライバーの酒気帯び状態をチェックし、その情報をクラウド上で管理するサービスです。社用車を運転する方の酒気帯び状態の確認が義務化される改正道路交通法の施行に先駆けソリューション型ビジネスを行い、交通社会の課題解決を目指します。
当社では社有車事故撲滅を目指し、安全運転講習会を開催しています。講師は外部講師をお招きし、当社の事故傾向に合わせた内容で講習を行います。
オートバックス豊川店(愛知県豊川市)では、毎月30日に「交通事故ゼロ運動」を実施しています。自治体の方々と一緒に啓発活動を実施し、地域の皆様に安全運転の呼びかけをしています。また、地元の豊川警察署と連携して地域ボランティアとして敬老会に参加させていただき、「交通安全勉強会」を開催しています。(FC法人(株)クライム)
(株)オートバックス東日本販売 千葉カンパニー 9店舗(スーパーオートバックスかしわ沼南、スーパーオートバックス千葉長沼店、スーパーオートバックス市川、松戸店、・成田店、茂原高師店、・南行徳、海浜幕張店、おおたかの森)では、地域の福祉車両を所有する個人のお客様をはじめ、病院・介護施設など法人のお客様にも気軽に作業相談ができる店舗として福祉車両の受け入れを開始しました。
通常の車検では点検項目に含まれない福祉車両特有部位の点検・整備は、(株)エーゼットファクトリー(千葉市・一般社団法人日本福祉車輌協会会員)と提携し対応いたします。
※(株)オートバックスセブンは「一般社団法人日本福祉車輌協会賛助会員」です。
石川県内のオートバックス店舗では「青色防犯パトロール」を支援しています。青色防犯パトロールは、地域の安全は地域の手で守るという自主防犯活動です。店舗では、特典つきのメンテナンスカードの提供や、車検費用の割引など、青色防犯パトロール車両への支援を通じて、地域の安心と安全づくりにつなげています。(FC法人 和希(株))