
株式会社オートバックスセブン(代表取締役 社長執行役員:小林喜夫巳)は、大分県と地域活性化に関する包括連携協定を締結し、地域活性化に関する8つの取り組みを行っています。このたび、「その他、地域社会の活性化および県民サービス向上に関することの協働分野」で、新たに、大分県におけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進に向け取り組みを行います。
ここがポイント!
- 当社が培ってきたノウハウを生かし、大分県のDX推進支援を行います。
- 県民視点に立った企画や推進を生み出すことを目的に、県庁職員のデザインシンキング定着に向け支援します。
- 自治体のオープンデータや、民間で保有するデータの利活用を推進していきます。
新たな取り組み
今年度から行う新たな取り組みは、「その他、地域社会の活性化および県民サービス向上に関することの協働分野」で、ニーズの多様化や環境の変化という複雑化した時代において、大分県庁職員の皆さまが、県民視点に立った企画や推進を生み出すことを目的に、当社が培ってきたノウハウを生かし連携していきます。
【連携・協働分野】その他、地域社会の活性化および県民サービス向上に関すること
連携・協働分野 |
概要 |
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県庁職員のデザインシンキング定着に向けた支援 |
当社の顧客目線による商品開発で培ってきたノウハウを生かし、昨年度より情報科学高校で、デザインシンキングを題材とした授業を行っています。行政サービスや制度などを変革するDX人材育成の一環として、県職員のデザインシンキング定着に向けた取り組みを支援します。 STEP1(2021年度)
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データ利活用の推進 |
⇒データ連携基盤などを活用し、新たなプロジェクトを創出していく。
⇒障がい者によるデータクレンジングの実施。 |
これまでの成果
大分県と当社の包括連携協定による成果は下表のとおりです。
連携・協働分野 |
概要 |
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介護福祉分野における移動支援・生活支援 |
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医薬品ドローン配送実証 |
■竹田市宮砥地区にて処方薬のドローン配送実証実験を実施。医療過疎地における訪問医療の際の医薬品受け渡しを簡素化し地域医療の負担軽減を目指す。 |
IoTタクシー配車実証 |
■大分市野津原地区で、ボタンひとつでタクシーが呼べるデバイスの実証実験を実施。高齢化が進む地域における最適な移動手段として、高齢者への外出機会の増加や地域での高齢者の見守りを支援。 |
農業支援 |
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両子山でのIoT罠設置 |
■国東市で鳥獣捕獲のための罠を設置、鳥獣が罠に掛かったら管理者のスマホに通知が届く仕組みで罠の管理における負担軽減を目指す。(鳥獣捕獲の見える化) |
地域防災と防犯対策 |
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県公用車としてのシェアリング実証 |
■うつくし作戦推進課と連携。 |
女性活躍推進・青少年の育成 |
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情報科学高校にラボ設置 |
■情報科学高校にラボを設置しスタッフが常駐、授業支援実施 |
スポーツ振興・部活動支援・健康増進 |
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情報科学高校での部活動支援 |
■情報科学高校での部活動支援(ドローンサッカー同好会)。現在部員9名で1回2時間の練習を週3回実施。 |
国内初ドローン競技場オープン |
■別府市に国内初となる国際基準を満たしたドローンサッカー場を設置。新しいドローン競技のすそ野を広げる活動を行う。 |
その他、地域社会の活性化および県民サービス向上に関すること |
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県内市町村との包括連携協定の締結 |
国東市、由布市、宇佐市、竹田市と地域一層の活性化および地域課題の解決による市民サービスの向上を図る。 |
県内における活動体制の強化 |
令和3年度より大幅な人員増強(8名→16名。3名の県内採用を含む)。社員の常駐だけでなく地域の雇用創出にも貢献。 |
取り組み事例

今後も「常にお客様に最適なカーライフを提案し、豊かで健全な車社会の創造を使命とする」という当グループの経営理念に基づき、新たなライフスタイルを提供してまいります。
以上
この件に関するお問い合わせ
株式会社 オートバックスセブン ICTプラットフォーム推進部 淡路
〒870-0126 大分市大字横尾1605 情報科学高校内 WEAR+iコミュラボ
TEL. 080-5956-5264 MAIL. awaji@autobacs.com
【報道関係者からのお問い合わせ】
株式会社 オートバックスセブン 広報・IR部 小笠原、前川
〒135-8717 東京都江東区豊洲5-6-52 NBF豊洲キャナルフロント
TEL. 03-6219-8787 FAX. 03-6219-8762 MAIL.pr@autobacs.com
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