■「次世代自動車への取り組み」の活動に関するSDGs目標
当社は、環境負荷の低いエネルギーへのアクセスを促進するため、次世代自動車への対応を積極的に進めています。
オートバックスグループでは、ハイブリッド車(HV)をはじめ、プラグインハイブリッド(PHV)、電気自動車(EV)などの次世代自動車への対応を積極的に進めています。
ハイブリッド車のバッテリーなどを整備するには、安全面から「電気⾃動⾞等の整備業務に係る特別教育」という研修を受けることが法令等で義務付けられています。
また、高電圧の部品を安全に整備するには、「絶縁工具」と呼ばれる電流を通さない工具で整備する必要があります。オートバックスグループでは、全店への導入を進めています。
当グループでは、このほかに、電子制御された自動車の故障個所などを適切に診断する「診断機」の各店への設置、当グループでハイブリッド車などを整備する際に必要な知識を学習する「ハイブリッド研修」をグループ従業員向けに実施しています。
上記の「電気⾃動⾞等の整備業務に係る特別教育」「絶縁工具」「診断機」「ハイブリッド研修」の4つを備えた店舗を「ハイブリッドカー作業取扱店」として認定し、お客様にも認知いただけるよう、店舗の入り口付近に看板などを設置して、安心してハイブリッドカーの整備をお任せいただけることを訴求しています。2024年3月末現在392店舗が認定されています。