
これまでのSRI(社会的責任投資)、ESG(環境・社会・ガバナンス)の流れは、2015年のパリ協定、SDGs(持続可能な開発目標)の採択により、グローバル社会からの要請や枠組みが大きく変化しています。また、スチュワードシップコードへの署名機関の増加により、企業のESGへの積極的な取り組みが求められています。
オートバックスセブンは、広く社会の課題に目を向け、事業と社会性の両立により、世界が抱えるさまざまな問題に取り組み、持続可能な社会に向け行動していきます。
CSRポリシー
オートバックスセブンの社会的対応力

当社は、事業活動のプロセスにおいて、全てのステークホルダーと信頼関係を深めながら、豊かで健全な車社会を創造するため、社会に貢献するさまざまな活動を行っています。
01お客様
クルマ社会のインフラ提供企業として、お客様のライフスタイルとライフステージに合った良質な商品とサービスを提供します。
わたしたちは、培ってきた知識・技術力・ノウハウをもとに、クルマおよび各種パーツの販売や整備を始めとした様々なサービスを、お客様一人ひとりの多様な生活や価値観に合わせて最適な形で提供します。
- お客様満足度の向上
- 安心・安全な商品
- クルマに関するインフラ提供
SDGs目標

Target (11.3) 2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、すべての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する。 |

Target (12.5) 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。 |
02地域社会
クルマの適切な利用を願う地域社会と共に歩む企業として、地域住民の安心と安全な暮らしに貢献します。
わたしたちは、クルマを取り巻く地域社会が抱える問題を、企業市民として自主的、積極的に地域と一体となり解決し、クルマに関わらない人に対しても配慮の行きとどいた地域を創造することを目指します。
- 地域イベントへの参画
- クルマを取り巻く課題の解決
- 交通安全活動
SDGs目標

Target (3.6) 2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。 |

Target (4.7) 2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。 |
03クルマ文化
クルマを楽しむ文化の発展に貢献する企業として、クルマとともにある豊かな生活を積極的に提案します。
わたしたちは、クルマを単なる移動手段ではなく、人々の豊かな暮らしを支え、心を満たす大切なパートナーであると考えています。そのためクルマとともに歩む生活が、より快適にそして楽しく、エキサイティングであることを示す場面を多く作りだし、社会に向けて提案していきます。
- モータースポーツ支援
- キッザニア出展
- キッズカート体験
SDGs目標

Target (4.7) 2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通して、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。 |
04環境・人権・多様性
人、地域、地球環境を大切に考える企業として、より善く、美しく、持続可能な社会づくりのために貢献します。
わたしたちは、事業活動が環境に与える影響を常に考慮し、廃棄物の適正な処理、物流や店舗における環境負荷の低減を実施し、持続可能な共進化社会を目指します。また、人権の尊重や性別、年齢、国籍などの違いを超えた多様性の推進などにも注力し、差別のない働きやすい職場環境を作りだしていきます。
- 清掃活動
- 健康宣言
- 環境管理活動
SDGs目標

Target (5.5) 政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。 |

Target (7.2) 2030年までに、世界のエネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を大幅に拡大させる。 |

Target (8.5) 2030年までに、若者や障害者を含むすべての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、ならびに同一労働同一賃金を達成する。 |

Target (13.1) すべての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靱性(レジリエンス)及び適応の能力を強化する。 |
05ステークホルダー
株主、従業員、FC加盟法人、取引先、地域社会などあらゆるステークホルダーに開かれた企業として、説明責任を果たし、経営の透明性をさらに高めます。
わたしたちは、企業価値向上のために、健全で透明性の高い経営を進め、コーポレートガバナンスや内部統制システムを整備するとともに、適時・適切な情報公開を継続的に行いあらゆるステークホルダーに開かれた企業になることを目指します。
SDGs目標

Target (17.17) さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。 |
社会課題との関係(SDGsの考え方)

国連に加盟する全ての国は、2030年までに貧困やエネルギー、気候変動等、SDGsの目標達成に向け努力することが求められています。当社では、SDGsとマテリアリティの関係性を整理し、事業との関係性の高いSDGs目標からさらにターゲットを絞り込み、重点テーマとしてSDGsの達成に寄与していくことを目指しています。
当社はSDGsの項目から重点テーマを定め、社会の問題に取り組み、持続可能な社会に貢献していきます。
SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)
2015年を期限としたMDGs(ミレニアム開発目標)を継承・発展させたもので、2015年9月に「持続可能な開発のための2030アジェンダ」として国連サミットで採択された先進国、開発途上国に対する具体的行動指針。17の目標と169のターゲットから構成されています。