「Beyond AUTOBACS Vision 2032」では、2032年度を目標年度としオートバックスセブングループの進化の方向性を示しています。 パーパス「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」への貢献に向けた取り組みを、迅速、果断な意思決定によって推進するとともに、お客様と社会にとってなくてはならない企業グループを目指します。
経営環境の変化
・環境への関心の高まり
・顧客ニーズや購買行動の多様化
・整備の高度化と整備士不足
・コネクテッドカーの増加
・自動運転車両の普及
・車の所有からシェアへの変化
・カーボンニュートラル化
「出かける楽しさ」を提案し続ける会社へ
連結売上高 2022 年度 2,362 億円 から 2032 年度 5,000 億円へ
2024年度から2026年度を計画期間とする2024 中期経営計画「Accelerating Towards Excellence」では、長期ビジョンを達成するための新たな方向性、3つの戦略骨子および9つの重点施策を策定いたしました。「Accelerating Towards Excellence」を着実に推進し、加速度的な成長を目指します。
お客様にとっての「モビリティライフのインフラ」をグローバルで目指す
- 最も得意とする小売りと卸売りの2軸に集中し強化する体制に変える※
- 長期ビジョンを実現するための周辺領域への挑戦も行う
- 利益水準をもう一段押し上げつつ、安定的な還元を実現する
※卸売りはトランスナショナル戦略、小売りはマルチナショナル戦略
2026年度 経営目標
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新たな方向性を実現するための戦略
1.モビリティライフを支え続ける「タッチポイントの創出」
<重点施策>
- 出店を含む新規拠点・チャネルの拡大 (100拠点)
- オンライン上における新たなマーケットプレイスの構築
- 社会課題を解決する新たなサービスの展開
2.モビリティライフに合わせた「商品・ソリューションの開発と供給」
<重点施策>
- 魅力ある商品・ソリューションの開発による卸売り販路の拡大
- サプライチェーンマネジメントおよびFC本部機能集約による競争力の強化
- PB商品・サービス・販売支援策をパッケージ化による外販強化
3.モビリティライフの変化に対応した「新たな事業ドメインの設定」
<重点施策>
- 市場拡大が期待されるEVソリューション事業の開発
- マイクロモビリティその他の販売およびアフターサービス
- 既存事業にシナジーのある水平・垂直統合によるグループ会社化の推進
- 累計投資350億円
- 株主還元は年間60円/株の安定配当を基本とする