当社は、コンプライアンス体制の強化を進めるとともに、法令や倫理に適った事業活動の重要性を、本社
をはじめ子会社、フランチャイズ店舗を含むオートバックスグループの全店に周知徹底しています。
法令や企業倫理の遵守は当然のことです。その大前提のもと、全てのステークホルダーの正当な期待に応える「行動規範」と「行動指針」を明確に定義し、それらを基本原理として、当社内にとどまらずフランチャイズ加盟法人に対しても、コンプライアンスの徹底と啓発活動を推進しています。「行動規範」「行動指針」には、腐敗防止に関する事項、インサイダー取引の禁止、反社会的勢力との取引の禁止などが含まれています。コンプライアンス状況を点検する仕組みとして、関連部門で構成する「統合リスクマネジメント事務局協議会」を毎月実施し、「行動規範」「行動指針」から外れた行為の有無について確認しています。問題が認識された場合には迅速に対応する体制を構築しています。
全国のオートバックス店舗では、年1回のコンプライアンスチェックを行い、継続的にリスクの確認と改善を行っています。業務に関連する消防法、自動車リサイクル法などの法規制や、労務管理、店舗の安全に係るフランチャイズ運営等に関する遵守事項などのチェックを実施。発見された不備事項に対して改善活動を実施し、本部へ報告しています。
「オートバックスセブングループ行動規範・行動指針」に基づき、グループ内通報制度である「オレンジホットライン」窓口を運用しています。当社グループ内だけでなくフランチャイズ加盟法人を含むオートバックスグループ全体を範囲とし、社外の通報窓口を通じて内部通報を受け付けています。なお、通報案件については発生都度、監査等委員会室を通じて速やかに監査等委員会に報告する態勢を構築しています。
※通報者の匿名希望があれば匿名での報告を実施