「人とクルマと環境が調和する安全・安心でやさしい社会」の実現に向けて

全社で取り組みを強化するため「サステナビリティ基本方針」を策定

当社は、1947年の創業以来、日本の急速なモータリゼーションの発展の中で、お客様に対して、安全と安心を提供し、クルマに関わる生活の楽しみ方や利便性の向上に努めてまいりました。これからも私たちは、プロフェッショナルでフレンドリーな存在として人の暮らしに寄り添い、「人とクルマと環境が調和する安全・安心でやさしい社会」の実現を目指してまいります。そしてこの取り組みを一層強化するため、2023年4月に「サステナビリティ基本方針」を策定いたしました。

 

昨今、気候変動等の地球環境問題や、人権をはじめとした社会課題への意識が高まり、とりわけ、気候変動問題への対応は喫緊の課題であり、世界各国でカーボンニュートラル実現に向けた取り組みが急速に進んでいます。こうした中において、お客様にご満足いただける商品やサービスを提供し続けていくこと、そして社会課題の解決へ向けての取り組みを推進していくことは、企業の存在意義であり使命であると考えます。

 

当社は、2021年に「ESG・SDGs推進プロジェクト」を立ち上げ、2022年には、取締役会での討議と承認を得て非財務目標とKPIを設定し、目標達成に向けた具体的な取り組みを進めています。さらに2023年は、当社だけでなくフランチャイズ加盟法人も含めたオートバックスグループ全体で、「安全・安心」、「CO₂削減」、「スタッフの健康」をテーマに取り組みを進めており、持続的な成長と社会の持続可能な発展を両立させていきたいと考えています。今後も、取り組みの進捗状況につきましては、ステークホルダーの皆様へ定期的にご報告するとともに、達成まで責任をもって遂行してまいります。

 

これからも、事業活動を通じてさまざまな社会課題の解決に貢献し、「人とクルマと環境が調和する安全・安心でやさしい社会」の実現に向けて、全社を挙げて取り組みを推進し続けてまいります。

 

代表取締役 社長
堀井 勇吾