■「健康への取り組み」の活動に関するSDGs目標

当社は、従業員や地域社会の健康増進に取り組み、全ての人々の健康的な生活の確保に取り組んでいます。

運動習慣

-スポーツエールカンパニー

「スポーツエールカンパニー2023」※として認定を受けました。

当社は今年で5年連続の認定となります。

※スポーツエールカンパニーとは:スポーツ庁では、「働き盛り世代」のスポーツ実施を促進し、スポーツに対する社会的機運の醸成を図ることを目的として、従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業を「スポーツエールカンパニー」として認定しています。

健康支援

-健康マネジメント研修

健診データ・問診データなどの複数の医療データの多角的な分析に基づき、健康リスクが高くなる予兆のある社員に研修プログラム「健康マネジメント研修」を実施しています。1泊2日の研修では、自身の健康状態を認識と向上を目的として、さまざまなプログラムを実施しています。

生活習慣病等の疾病の高リスク者対策としては、特定保健指導と独自の健康マネジメント研修の実施を強化しています。特定保健指導では、BMI、運動習慣で全体より高い改善が見られました。また、健康マネジメント研修では、参加者の飲酒習慣、朝食摂取率、運動実施率にて改善効果が見られています。

-健康会議

オートバックス健康保険組合が中心となり、毎年9月に加入会社の健康推進責任者と健保の担当者が集まる健康会議を実施しています。2日間に渡り、健康経営の取り組み状況の発表や社員の健康づくりのためのセミナー等を行っています。

-社員の卒煙を応援(禁煙促進活動)

「喫煙」が、生活習慣病の重症化予防やがんに悪影響を与えることは一般的にも知られていますが、オートバックスセブングループではまだ、社会の平均よりも喫煙率が高い状態にあります。従業員の「身体の健康」を維持・向上させるためには第一に取り組む課題と考えています。
公益社団法人東京都医師会や公益財団法人日本対がん協会が連携し設立した「禁煙推進企業コンソーシアム」にも参加しており、他社事例の収集や当社成功事例の提供に努めています。また、喫煙者とその家族に対して社長から禁煙促進の手紙を送付し、禁煙外来費用の補助を行っています。今後も、卒煙に向けた風土作りと、禁煙支援策を実施していきます。

-歯科健診プログラム

歯科医療費の適正化と歯と口の健康維持のため、web問診による歯科健診プログラムを実施。体の健康とも深い関係がある歯とお口の健康対策に取り組みます。

-腰痛アプリ

社員の労働生産性の向上を目的とした腰痛対策アプリを導入しています。体の痛みや、うつ・睡眠障害がプレゼンティーズム(※)の要因であることを踏まえ、健康経営の一環として社員の体の痛み対策にも取り組んでいます。

※プレゼンティーズム…出勤はしているが健康上の問題で労働に支障をきたし最善の業務ができなくなる状態

-おかん食堂にて食事バランスのサポート

従業員の食事による健康をサポートするために、豊洲本社のオフィスの一角にできた「おかん食堂」では、野菜や魚、お肉などのお惣菜を手軽に購入できるようにしています。