■「健康への取り組み」の活動に関するSDGs目標
当社は、従業員や地域社会の健康増進に取り組み、全ての人々の健康的な生活の確保に取り組んでいます。
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生活習慣病等の疾病の高リスク者を対策として、特定保健指導と健診データ・問診データなどの複数の医療データの多角的な分析に基づき、健康リスクが高くなる予兆のある社員に独自の研修プログラム「健康マネジメント研修」を実施しています。半日の研修では、自身の健康状態の認識と向上を目的として、食事・運動改善プログラムを実施し、体重減少、運動習慣で高い改善が見られています。

オートバックス健康保険組合が中心となり、毎年9月に加入会社の健康推進責任者と健保の担当者が集まる健康会議を実施しています。2日間に渡り、健康経営の取り組み状況の発表や社員の健康づくりのためのセミナー等を行っています。

「喫煙」が、生活習慣病の重症化予防やがんに悪影響を与えることは一般的にも知られていますが、オートバックスセブングループではまだ、社会の平均よりも喫煙率が高い状態にあります。従業員の「身体の健康」を維持・向上させるために、禁煙促進活動は第一に取り組むべき課題と考えています。
当社は、公益社団法人東京都医師会や公益財団法人日本対がん協会が連携し設立した「禁煙推進企業コンソーシアム」にも参加しており、他社事例の収集や当社成功事例の提供に努めています。また、喫煙者に対して遠隔禁煙外来の補助に関する案内を送付し、禁煙の促進を行っています。今後も、卒煙に向けた風土作りと禁煙支援策を実施していきます。
活動例:社内の喫煙率を定点観測

社内の喫煙率を定点観測し効果的な施策につなげています。一例として禁煙日数を競う企画「卒煙GT(グランプリ)」や、禁煙外来のご案内を自宅へ送付する活動などを実施しています。

女性特有の健康問題、特に生理痛に対する理解を深めることを目的とした「生理痛体験セミナー」です。
生理痛は、多くの女性が日常的に感じている身体的な不快感ですが、その辛さや影響は人それぞれであり、特に男性の中で状況について理解している人は少ないのが現状です。まずは、この問題に対する理解を深めてもらおうと、 女性従業員のマネジメントに関わる部門長、課長(計40名)に対し、 実際に生理痛を疑似体験するセミナー(生理痛体験を通した想い合い研修)を実施しました。
今後も正しい知識を持ってもらい、女性従業員も働きやすい環境作りと女性の健康支援策を実施していきます。