勇美記念財団について

在宅医療助成 勇美記念財団は、株式会社オートバックスセブンの創業者の一人である住野勇(初代理事長)の寄付により、2000年に設立されました。
住野勇は、株式の上場で得た資産を社会に還元するため、在宅医療に従事する方々への助成を目的とした「財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団」を2000年7月1日に発足。以来、在宅医療に関する調査・研究、人材育成支援、情報発信、フォーラム・研究会の開催など、医療・福祉・介護に関する地域サービスの推進に取り組んでいます。
※財団名にある「勇美(ゆうみ)」は、初代理事長の住野勇の「勇」、その妻、美代子の「美」に由来します。
第21回 在宅医療推進フォーラム開催概要

開催日:2025年11月23日(日・祝)
主催:公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団
詳細・お申し込み:在宅医療推進フォーラム|勇美記念財団公式サイト
本フォーラムでは、在宅医療を推進する団体や実践者に加え、行政機関やメディア関係者など、さまざまな立場の方々が一堂に会し、実践的な知見をもとに課題の共有と議論を行います。現在の在宅医療やケアの最前線に触れ、最新情報の収集や、在宅医療に関わる立場の異なる多くの職種の方々の討論を通じて、在宅医療への理解を深め、さらなる推進を図ることを目的としています。
医療・介護・行政・大学など、幅広い分野の方々が集い、疑問や課題を共有しながら、未来の在宅医療のあり方を考える貴重な機会です。
当日は、当社代表取締役 社長の堀井も登壇し、ご挨拶をさせていただく予定です。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
詳細・お申し込みはこちら▽

ご自宅に医療を届ける、地域完結型の体制づくりを目指して

多くの方が、入院や施設ではなく、安心感と快適さに包まれた自宅での療養を望んでいます。入院・外来に次ぐ「第3の医療」として、在宅医療の重要性はますます高まっています。
病院完結型の医療から、地域全体で支える「治し支える医療」へと移行する中で、医療職の育成・確保、歯科・薬局・介護事業所などとの連携が急務です。地域事情に応じた体制づくりを進めるためにも、次世代の育成や地域づくりに向けた意見交換の場として、こうした取り組みが、その一助となることを願っています。