株式会社オートバックスセブン（代表取締役 社長執行役員：小林喜夫巳）は、2020年1月10日（金）幕張メッセで開催中の「TOKYO AUTO SALON 2020」にて、スポンサーしているレーシングスポーツブランドARTAの2020年度の体制について発表しました。

　ARTAは1998年にスタートした、「世界に通用するドライバーを育成する」という信念のもと、日本の若いドライバーに、頂点までの道筋を示す壮大なプロジェクトです。少年たちはここから夢への挑戦心をかき立てられ、彼らの情熱を背負ったオートバックスカラーのマシンは、日本はもとより、世界中のサーキットで疾走を始めました。

　SUPER GT 2019年シリーズにおいては、高木真一選手と、ARTA Projectの元スカラシップ生である福住仁嶺選手、そして新参戦マシン「NSX GT3」で臨んだGT300クラスにおいて、全レースでポイントを獲得し、17年ぶりのシリーズチャンピオンとなりました。

　2020年度ARTAのSUPER GTチームは、総監督は鈴木亜久里氏、エグゼクティブ・アドバイザーは土屋圭市氏が引き続き務めます。GT500クラスは野尻智紀選手と、昨年チームに加入し、GT300クラスのシリーズチャンピオンを獲得した福住仁嶺選手が「NSX-GT」で参戦します。

　また、GT300クラスでは高木真一選手と、ARTAの新たなドライバーである大湯都史樹選手が「NSX GT3」で参戦します。大湯都史樹選手は、プロレーシングドライバーの育成を目的とする鈴鹿レーシングスクールフォーミュラのSRS-Formulaクラス2016年度主席卒業生であり、トップドライバーへの登竜門である　2019年度の全日本F3選手権でシリーズ4位の実績を持つ、期待の若手ドライバーです。両クラス共に、新たなカラーリングが施されたマシンと成長が期待される若手選手を迎え、ARTAはさらなる飛躍に挑みます。

　ARTAの2020年度活動体制、およびファンイベントが行われる「TOKYO AUTO SALON 2020」の出展 概要は下記の通りです。

記
 

　※画像の車両は2019 SUPER GT シリーズのものです。

　今後も「常にお客様に最適なカーライフを提案し、豊かで健全な車社会の創造を使命とする」という当グループの経営理念に基づき、新たなライフスタイルを提案してまいります。

以上