株式会社オートバックスセブン(代表取締役 社長:堀井勇吾)は、2023年5月19日にマレーシアのANGKASA※のメンバーであるKOPERASI AL-FALAH MALAYSIA BERHAD (以下KOPFALAH)と、以下2つのプロジェクトにおいて基本合意(MOU締結)いたしました。これにより日本国内市場(JDM)の輸入販売から、自動車整備工場やカー用品販売店の、包括的な自動車のエコシステムを確立いたします。

KOPFALAH(コプファラ)のMohd Fareez Morshidi the Chairman(モハメド ファリーズ モォシディ会長):右
オートバックスセブン海外事業統括 北村 敏雄:左
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KOPFALAH(コプファラ)のMohd Fareez Morshidi the Chairman(モハメド ファリーズ モォシディ会長):右
オートバックスセブン海外事業統括 北村 敏雄:左

※ANGKASAは1971年に設立された、政府公認のマレーシアのAPEX協同組合で、マレーシア人口の約20%を占める730万人が加盟し、15,315の協同組合を代表しています。

 一つ目のプロジェクトでは、オートバックスセブンより輸入した日本の中古車やカー用品を購入する際に、資格のある公務員に対してKOPFALAHが与信や融資を行い、ANGKASAの給与天引きシステムで購入が可能となります。この仕組みを活用することで、協同組合の組合員は手軽に融資を受けることができるようになり、自動車購入ハードルを大幅に下げることが期待できます。

 

 二つ目のプロジェクトでは、オートバックスセブンのマレーシア子会社であるAUTOBACS CAR SERVICE MALAYSIA SDN.BHD. が推進する認定店「オーソライズドディーラー」ネットワークを、KOPFALAHの融資プログラムに加盟している現地自動車整備業者へ展開します。その事業者が認定店としてオートバックスオリジナルのエンジンオイルなどメンテナンス商品を優先的に販売することで、輸入中古車の購入からメンテナンスまでのトータルエコシステムを構築いたします。

 

 プロジェクト開始から3年後には、対象となる約150社の現地自動車整備業者が、KOPFALAHが提供する融資プログラムに加盟し「オーソライズドディーラー」として運営を行う計画です。

 オートバックスグループは、この二つのプロジェクトをとおして、マレーシアにおける日本からの輸入中古車の、流通チャネルおよびアフターサービス拠点の整備と活性化を図ってまいります。

 

 オートバックスグループでは、今後も国内外を問わず「常にお客様に最適なカーライフを提案し、豊かで健全な車社会の創造を使命とする」という当グループの経営理念に基づき、新たな挑戦を続けてまいります。

 

以上

 

※このニュースリリースは2023年5月25日に訂正を行っております。
上記記載内容については、修正後の内容です。

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