株式会社オートバックスセブン（代表取締役 社長：堀井勇吾）は、幼稚園や保育園の送迎バスにおける置き去り防止装置の全国出張取り付けサービスを2023年９月より本格的に開始しました。
 

　国土交通省は、相次ぐバスでの幼児置き去り事故を受け、全国の幼稚園・認定こども園・保育園・特別支援学校など約21,000施設、バスの運行台数としては約50,000台を対象に、幼児等の所在確認と安全装置の装備を2023年4月より義務化しました。2024年3月31日まで装備設置の経過措置の期間を設定しています。猶予期間は1年間とし、これに違反した場合は業務停止命令等の対象となります。

 

　本サービスは、安全装置の装備義務化発令後より、社有車や営業車などを保有する法人向け新サービスの一つとしてスタートしました。
このたび、義務化対象の幼稚園や保育園などのご要望に広く対応すべく、47都道府県のどこへでも出張し、車両1台から商品の販売・取り付けまで一貫して行うサービスを本格的に開始しました。商品の購入や取り付けサービスに関するお問い合せは専用サイトから受け付けており、お客様のご要望に合わせたきめ細やかなサービスを提供します。また、法人様のご要望に合わせた最適な商品・最適なお支払方法をご案内いたします。

 

　安全装置の取り付け方法や設置場所が、装置の故障や誤作動などの要因となる可能性もあるため、カー用品・メンテナンスに精通した担当者による取り付けサービスにより、日々の車両走行と通園、送迎などの安全・安心をサポートいたします。

 

　※お客様ご要望の場所での取り付けを行う出張取付は、別途「出張料金」などの費用が発生いたします。
 

　【法人様向け専用サイト】
https://www.autobacs.com/static_html/fleet/houjin_info/column/column1.html
 

【主な取扱い商品】

 

■ 園児送迎バス置き去り防止装置について
　園児送迎バス置き去り防止装置とは、車内に乗員が残されていないかを警報音などによって車内点検を促し、カメラやセンサーにより置き去りを検知して知らせるシステムです。国土交通省は、エンジン停止後、運転者等に車内の確認を促す車内向けの警報が鳴り、運転者等が車両後部の装置を操作すると警報が停止、確認が一定時間行われない場合には車外向けに警報が鳴る「降車時確認式」とエンジン停止から一定時間後にセンサーによる車内の検知を開始、置き去りにされたこどもを検知すると車外向けに警報が鳴る「自動検知式」の２種類をガイドラインの対象としています。

 

〇当社取扱い商品は、国土交通省のガイドラインに適合している補助金支給対象商品です。
※詳しい補助金の内容に関しては各自治体にお問い合わせください

　当社は「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」というパーパスのもと、これからもさまざまな事業を通じてお客様の安全・安心と、利便性向上に取り組み続けるとともに、環境・社会課題の解決へ向けた取り組みにも挑戦し てまいります。

 

以上